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2007年3月28日 (水)

フォーサーズならF2.8より明るく

タムロン35-105F2.8というレンズは、デジイチ時代になって使用頻度が極端に増えた・・・というか撮影会では個人的にベストなレンズだと思う。最短撮影距離が1mなのがちょとだけ痛いが、他は明るく画質もよくボケもよく、使いやすい。この後継機とも言える28~105F2.8に手を出したこともあるが、これは相当にボケボケしてて早々に手放してしまった(今にして思えば不良品だったかも・・・)。

で、そんなレンズのミノルタαマウントのジャンクを2100円でゲット、ズームがひっかかるのがジャンクの所以であったが。最後群のレンズのネジが緩んでいただけで、すぐに修理完了。残る問題は、このレンズを如何に使うか、我が家にはαマウントシステムは絶無である。単純にマウントを(強引に)交換して、現在使用している品のバックアップにするのが1つの案だが、単純過ぎるので却下。ぼーーーと脳を熟成させること半年、リアに凸レンズをカマしてより明るくし、その分イメージサークルが小さくなりバックフォーカスが短くなる問題はフォーサーズ用とすることで解決を図る、と。

リアにカマスレンズは色々試行錯誤して43ミリ径の+1のクローズアップレンズを利用し、無限遠が出るようにクローズアップレンズの位置とメインレンズの位置を調整して。

スペック的には32-100ミリF2.6(F2.8と比較して1/3段露出が早い)というレンズに。絞りが制御できないのがもう一歩だが、明るさがウリのレンズなのでまぁ良しと。

最近フォーサーズ専用レンズが自作で増えている昨今である。

Photo_180

回転方向の固定を間違えて、目盛り関係が下の方にいってしまったのも・・・ご愛敬?

Photo_181 オリジナル(MF版)と並べて

Photo_182 作例 山口舞ちゃん、もうすぐ高校入学

Photo_183 画像の中央部切り出し原寸大

Photo_184 ボケもいい感じ

椿梨華ちゃん(左)、新野七海ちゃん(右)とももうすぐ中学生

2007年3月13日 (火)

28ミリ祭り

そもそもの疑問はリコーのR1R3でした。

ワイド端は同じ焦点距離(4.6ミリ)のレンズを積み、CCDサイズも共通で1/2.5インチ、画角による35ミリ換算焦点距離のワイド端は当然共通で28ミリ。しかし実際に写してみると???R1の方が断然広い。

フジのファインピクスの謎というのもあります。S9000とS6000、同じスペック同じ外観のレンズを搭載しております。が、CCDのサイズは前者が1/6インチ、後者が1/7インチ、でも両者とも28ミリ~・・・・ホワーイ?

焦点距離の多少の誤差は普通は気にしませんが、広角が売り物のワイド機だと、広角端は気になるものです。特にリコーの同じメーカー内での差異というのは。

で、家にある28ミリデジタルカメラを比較してみました。

アスペクト比は32の機種に限定し、横方向の写る範囲で画角による35ミリ換算の焦点距離を。リファレンスはフォーサーズのE-300の標準レンズ14-45ミリ。

同じ被写体を写し、同じサイズに変換して、左端から右端までの共通の範囲のピクセル数を測定。E-300のそれを28ミリとして換算焦点距離をそれぞれ算出しました。

本来は歪曲収差も考慮しないといけないのですが、とりあえず写る範囲が広く!という事を求めるので、今回はパスさせていただきました。

結果、リコーR127.8ミリからフジE51030ミリまで、8%程の幅がでました。確か焦点距離の工業基準は10%だったかと思う(気になる人はアサヒカメラのニューフェイス診断室で確認してね)ので、その意味では問題はないが、30ミリの焦点距離といわれるとちょっとガックリな感じである。

また同じレンズを使用しているはずのリコーR1とローライdt6で明確に1ミリの差が出た事も不思議で、CCDの利用範囲が違うという事なのか、製品誤差でこの位でるものなのか?リコーレンズはまか不思議?

メーカー

機種名

実測ピクセル

換算焦点距離(E-300基準=996

リコー

RX

998

28.9

フジ

510

1034

30.0

オリンパス

FE-200

968

28.1

リコー

R3

1002

29.0

リコー

R1

960

27.8

ローライ

dt6

996

28.9

フジ

S9000

964

27.9

 

オリンパス

-8080

1007

29.2

ニコン

CP5000

1026

29.7

コニミノ

A1

979

28.4

E300 E-300に付属の14ー45みりの14ミリで撮影。一眼レフのくせに結構歪曲があるのが気になるけど、一応これをリファレンスに。

966 この部分が何ピクセルかで換算焦点距離を求めました。横方向が966ピクセル

Photo コニミノディマージュA1。これはディマージュ7からA200まで連綿と使われ続けた銘レンズではあります。

Photo_2 オリンパスC-8080。これはやや長めに出たけど、歪曲の少なさのせいかも?

Cp5000 ニコンクールピックス5000

更に狭くなり、その割に歪曲も他機並。更に画面ななめっており、その点でも有利なはずなのに???

Photo_3 ローライ(中身は台湾のデジライフ製、HPにリコーレンズと明記)dt6。

R1と同じレンズなはずなのに差がでたのは何故?

510 フジ ファインピクスE510。今回のワースト30ミリを記録!

Photo_5 オリンパスFE200、隠れ名器の名高いデジカメ。これもリコーR1系のレンズと推理しているのだが、さて本当の所は?

値はほぼ28ミリと優秀

Photo_6 リコーR1。今回の測定の中では一番の広角機となる。

さすが28ミリの伝統あるリコー!

R リコーR3。R1と比べると狭いなぁと感じてたが、こうして一同に集めて比べるとそれほど悪い値ではない・・・・が歪曲がぐっと強いから、やっぱいまいち・・・28ミリのリコーの名が泣くぞ

Photo_7 リコーRX。これも・・・もう一息。

Photo_8 フジファインピクスS9000。これは良好。1/1.6CCDのS6000で28ミリをうたっているのだから当然か。ちなみに今回のS9000の測定値から計算するとS6000の広角端は29ミリと推測され、まぁ誤差範囲といえば誤差範囲か。

2007年3月 2日 (金)

ローライジャンクの復活

  ローライの85ミリF2.8、HFTコーティング、M42マウントの美品を5000円で手に入れたものの、大分放置。ジャンクたる所以は絞り機構の故障。数年ぶりにお宝箱から発掘し、本気で修理。絞り連動のガイドが折れているので復活は無理。バネをうまいこと取り付けて、絞り込みは可能なように修理。ついでなのでM42はやんぴしてKマウントに変換。Kマウントは開放絞りの伝達機構がややこしいのだが、最近はデジイチオンリーの使用なので問題なし(絞り込み測光)。光学性能も、レンズ周りは全くいぢってないので、文句無し!ドイツ製レンズはやっぱええのぉ~(迷信)

Photo_175 「メード イン ジャーマニー」ではなく「メード バイ ローライ」というのが渋いっす

Photo_176 リア部、そこそこ強引に無限遠だしてマウント取り付け

Photo_178

作例 文句無し

Photo_179 近接作例 しかも逆光 文句無し

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