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2008年2月29日 (金)

微妙に明るい望遠ズーム

ちょい昔は70~200ミリのズームで、明るさもF4とかF3.5で一定値、そこそこ明るく、かなり小型で、画質も優れていて、しかも安い(F2.8ズームの半値以下)レンズが、どのメーカーでもラインナップされていたものです。現在も僕のメイン望遠レンズはジャンク箱から拾い上げたRMC(30年位前の品か?)トキナー70~210F3.5だったりします。AF時代になってめっきり種類がへったものの、今回ビックのジャンク箱で発見したシグマ君は、75~200ミリとズーム比はちょい控えめながら、F値は200ミリで3.5、75ミリではなんと2.8というカッチョエエ逸品。カビ君が少々いたせいか1050円の激安。でも良くみるとこのカビは第一面のみなので簡単に拭き拭きできてノープロブレム。問題はこれがαマウントであったということだけ・・・ところがこれも、ラッキーなことにレンズ後群が移動しない光学系で絞りレバーの改造も簡単で、光学設計的にはユニバーサルなレンズメーカー製であるので、αマウントを剥ぎ取って、フランジバックを微調してFマウントを接着して、完成~。

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実は微妙にフランジバックをしくじってしまって、ズーミングすると微妙のデフォーカスしてしまうのだけど・・・

写真左上の微妙なゴムが絞り調整レバー

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F2.8ズームより半絞り暗いだけなのにこれだけ小型・・・すんばらしい

Photo_3 このF値がうっとり・・・

やー明るいレンズはやっぱいいのぉ。最近は暗いズームで手ぶれ補正が流行してるけど、それでは被写体ぶれはふせげません。同じ値段なら明るいレンズを開発してくれた方がいいと思うのは僕だけでしょうか?(その上でボディをペンタにしてCCD手ぶれ補正効かせれば、無敵ですけど。

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作例 船岡咲ちゃんジャグリングデビュー。

こーゆー写真は手ぶれ補正レンズでは撮れません!

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2008年2月 3日 (日)

DCC561 レビュー

謎の多い台湾デジカメの一種、king oceanというブランドだが、この辺はネットで検索しても正体不明。とりあえずこのDCC561というデジカメばかりが通販HPでひっかかる。

Kingocean

往年のサイバーショットっぽいデザイン(厚みはあるけど)、500万画素、オリンパス製3倍ズームレンズ搭載、その他録音、動画、等一通りの機能があって1万円程度(筆者は7980円でソフマでゲト)と安価なのがウリらしいが、個人的にツボったのは、1/2.5インチCMOS採用と言う点。最近デジ一での採用激しいCMOS撮像素子だが、コンデジでは海外製の安めのデジカメに採用されていたが、1/2インチ300万画素採用機を最高とし、次の1/1.8インチ500万画素機はどれも「普通に風景撮影したのにジオラマになってしまう」という素晴らしくない画像を叩き出し、命運つきたか、と思われていた。が、最近コダックがコンデジ用に1/2.5インチ500万画素CMOSを量産初めて自社ローコスト機に採用、という報を聞いていたので、これもその流れかと思われる。実際、アキバで入手できるローコスト単焦点コンデジもこのCMOS採用機が増えているような・・・

ということでこのCMOSの実力が知りたかったのと、CMOS機でAFというのも初めて見たのでその辺の実力も・・・

画質は、人によっては異論もあるが、十分実用レベルと思われる。ダイナミックレンジが狭いようなのでピーカンの風景には辛いかもしれないが、夜景には意外やノイズが少なくいい感じ。

マクロもかなりシャープな印象。

ジオラマな雰囲気な色彩になることもないし。

Ko

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Photo_2

操作系は普通で、特に悩む事もない。起動は一世代前のとろさでちょっと辛いかも。AFも遅めだがまぁ許容範囲。

よくわからないのは、AFロックしてシャッターボタン押してから、シャッターが実際に切れるまでが0.5秒位かかり、油断すると構図がずれたりぶれるので注意が必要。そして、シャッター切ると画像がフリーズするのはいいとして、実際の撮影画像が表示されると、画角がちょと広くなっている・・・液晶モニターのライブ視野率が90%位?この辺は旧態前以前のもので疑問である。

が、良い点もあって、CMOS採用ということで電池の持ちがよい。1800mAニッケル水素単三電池2本で、ストロボ撮影無し、消去動作なし、撮影と再生の繰り返しで・・・392枚+録音1時間・・・立派なもんである。更にこの撮影に要した期間は12月の頭~2月の頭。電池性能が低下する冬に、2ヶ月も、電池の自然放電もなにするものぞの値であるから、驚異といってもいいのでは?

色々玉石あるカメラではあるが1/2.5インチCMOSの可能性を見せてくれた貴重なマイルストーンと思える。この素子を日本メーカーが採用してコンデジ作ったら面白い物ができそうな気がするが・・・画素数至上主義の現在では駄目であろうなぁ・・・

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