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2010年12月28日 (火)

24-105NEWの移植

今は無きミノルタの銘レンズと歌われた24-105ミリNEWが10000円ほどで入手できまして・・・ニコンに移植しました。レンズボディの基本部分がプラスチックなので、バックフォーカス合わせも割合とスムーズに。AFは勿論絞りも動かなくなりますが、まぁそれはいいやということで。

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とっころが、ゲゲゲという感じでフレアだらけ。安かった理由である前玉の汚れが効いている様子。これは想定内、前玉の裏側だから比較的簡単に分解して掃除できるだろうと・・・思ったらそうは問屋がおろさない。こちらはプラスチッキーな作りの分、接着剤とかで固定しているらしく、素人には分解出来ない雰囲気・・・

最後の手段とばかりに外科手術。一度レンズ鏡筒を切り落とし、掃除し、また貼り付けるという荒技でなんとかごまかして。

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なんとか普通に写るようにはなったのですが、やはり逆光には弱いようで・・・これがフィルム時代のレンズの実力なのか、清掃不足なのかは不明・・・

でも昨今の手ブレ補正を入れたおかげで巨大化した標準レンズに比べると相当にコンパクトで、明るさも半絞りから1絞りほど勝っているこのレンズ、デジ一の高感度化が進んできた現在、手ブレ補正で馬鹿でかくなりバカ高価になるよりも、この手のレンズに回帰して欲しいと思うのだけんども・・・無理な相談なのだろうか?

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VGPってなんじゃろ?

2年前位からでしょうか?年末になると、量販店の店頭やメーカーHPで「VGP受賞製品」という肩書きがちらほら目立つようになってきたのは。

なんじゃろなぁ???と思っていたのですが、先日、大手量販店で、その冊子が無料配布されていたのでいただいてきました。

「最高権威デジタルカメラグランプリ」

なのだそうで、微妙な審査員(某大手量販店の偉い人もまざっている)が審査して決定しているのだそうだが・・・どこがどう最高権威なのだか???

まだ発売されていない機種が受賞していたり・・・

部門内でかぶる商品は別カテゴリーを設けたり(「高級コンパクト」と「コンパクトスタンダードハイクラス」と「コンパクトスタンダードプレミアム」とか・・・)

なんとIXYが一機種も受賞してないとか・・・

最高権威でなく最高利権なのだろうなぁ・・・とほほ

NEXの欺瞞

前に、NEXの単写モードでの人間の努力による連続撮影の速度がいちぢるしく他機種に劣るという問題を提起したが・・・

店頭でいぢると、どーもそんな事はない、結構サクサクとれる。NEX3でもNEX5でも。AC電源でもバッテリーでも同様・・・これはうちの機種が故障にちがいない!とサビセンに持ち込みんだが、とりあえず現場のエンジニアから

「サビセンにある同機種と同じ感じですから、故障では無いと思います」

「ISO800だから、ノイズリダクションの処理で時間がかかっているのでは?」

とつれないお答え。なおも食い下がり、ともかく工場に戻して再検査してもらったが、やはり結果は「仕様通り、異常なし」

でも店頭デモ機とうちの個体では明らかに違う・・・と悩むこと数日、パッと閃いたのが!

ポストビューオフにすれば!

光学ファインダーの無い機種では殆どナンセンスなモードなのだが・・・これをやったらガッツリ早くなった!

店頭でもデモ機をみると、大抵の所でポストビューがオフの設定になってやがる。これをポストビューオンにすると俄然とろくなる!!!!!!

ちなみに、もしやと思い、NEXの親戚みたいなαの55とかのデモ機もいぢってみたら・・・同様・・・ポストビュー設定はオフで展示!オンにすると動作がが途端にとろくなりやがる!

光学一眼レフ機では全く問題なし(ニコンなんかポストビューオフの設定がみあたらない!)、NEXと同機構のはずのパナやオリンパスのミラーレス機でもポストビューオンで実用上問題のない動作が可能なのに、なんで~~~

でもソニーはちゃんと分かっていたのだろうね、それが再生スイッチの位置。全く類を見ない、シャッターの横に再生スイッチがあるのが、何だろうなぁと不思議だったが、上のことで疑問が氷解。ポストビューオフで使うしかないので、すぐに再生(画像確認)できるようにシャッターの横に再生スイッチがあるのだと!

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デジタルカメラ黎明期ならともかく、なんで今頃にこんな機種が、しかも続けて登場するのか・・・ソニーも堕落したもの・・・としか言えない。

ちなみに、他のNEX利用者と話をしていて、何か不具合が出て、サビセンに持っていったら、「設定リセットすれば治るので故障ではありません」と返却されたとか・・・いちいち設定をしなおさないといけない製品が故障ではないか・・・やっぱ堕落してるわ・・・

ちなみにポストビューオフにしたら動作速度が改善した、と書いたけれど、下記条件で再測定したところ

23枚/15秒 NEX3 ポストビューオフ

38枚/15秒 GH1 ポストビューオフ

となり、やっとGH1のポストビューオン時と同じになる程度。GH1もポストビューをオフにするとぶっちぎりで離されるというていたらく・・・

「フォーカス固定、露出固定(シャッターは最速の1/4000秒)、ホワイトバランス固定、画像のjpgのデータ量は約3MB、で条件を揃えて、GH1と比較、15秒に撮影できた枚数は・・・

NEX3D 8枚/15秒

GH1   24枚/15秒」

2010年12月10日 (金)

復活の電子シャッター

CMOSを採用したトイデジ系が500万画素を過ぎてから、電子シャッターのスキャニング速度の遅さが顕著になり、段々メカシャッター(てか蓋をするだけ)併用機種が増えていったのが2年位前でしょうか?それでもコストの点で電子シャッターオンリー機も存在し、いわゆるグニャリフォトを普及させたりもしました。

が、ここへ来て、特にムービーカメラ系で、スキャニング速度が著しく向上してきやがりました。理由は、ハイビジョン動画対応。フルハイビジョン(約200万画素)を秒30コマで取り込まないといけないわけですから、スキャニングスピードが速くないとやってられないわけでして。その恩恵が静止画にもまわってまいりました。

今回はそんなムービーカムをCSマウント対応に改造してしまいました。

ムービーカムはこの手の改造もしやすく(レンズがボディ先端にある)、バキバキと強引にオリジナルレンズ周辺を破壊し、レンズを除去。

CMOS表面にIRカットフィルターを接着。

Cマウント雌を接着し(これが意外とxy位置合わせが難しいのですが)完成。Z方向(フランジバック)位置合わせこそシビア・・・なはずなんですけどね、初期試作では、レンズの方のフランジバックがかなりばらついていて、真面目にやってもしょうがないという結論に。完成したボディを基準として、ワッシャをかましてレンズ事にフランジバックを合わせる、という所に落ち着きました。

で、5Mピクセル、フリーアングル液晶(レンズがでかいとぶつかります)、ぷちハイビジョン動画(~100万画素)対応のCSマウント(=アダプターをかませばCまうんとレンズも使えます)というカメラの完成。

小型単焦点がバランス良いですね

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無銘レンズながら8~80ミリF1.4といういぶし銀なレンズを装着

Eシステムのビデオカメラみたいな雰囲気に

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サンプル画像・本来VGAクラスのレンズのはずだけど、特に問題もなく。

CMOSの方のダイナミックレンジとかノイズとかも問題なし

Photo

5Mピクセルのオリジナルをリサイズしたものと、オリジナルから切り出しただけの画像サンプル・・・うーん問題ない。

以前にザクティ(9MCMOS機)と台湾製偽ザクティ(5MCMOS機)を比較して後者に軍配をあげた記事を書いたが・・・このハイビジョン用の5MCMOSって実はナイス性能なのかも?

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