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2013年2月 5日 (火)

フジの焦点距離に関するずぼらさにつきまして

昔から、フジのコンデジの焦点距離(35ミリ版換算)の表記はてきとーというかなんというか。

ネオ一眼なんて変な名称を使った、ファインピックスのS9000系とS6000がCCDの大きさが違う(前者は2/3インチ=1/1.5、後者は1/1.8インチ)のに、明らかに同じレンズを使っているのに換算焦点距離が28ミリ~というスペックで堂々と。

で、これまた同じような関係のS100FSとS200EXRでは、「なぜか」ちゃんと、28ミリ~と30ミリ~と是正されていた。

が、これまたこれまたネオ一眼タイプ(もはやフジ社内でも禁句なんだろうなぁ・・・笑)の

HS10(1/2.3インチCMOS)とそれ以後のHS系列(1/2インチCMOS)では、同じ過ちを繰り返しやがって、両者とも24ミリ~ということになってしまった。

で、実際にその比較

まずはHS10にて最広角4.2ミリでの撮影。まずこの4.2ミリ→換算24ミリってのも微妙なところで、大概のカメラメーカーでは4.3ミリが24ミリ相当というスペックになっている。

カシオだとZR400系の12.5倍ズームレンズが一桁細かく表示してあって4.24ミリで24ミリ相当だったり、同じレンズを使用していると思われるオリンパスのSH25-MR系は4.2ミリとスペックには書かれ、でも換算は24ミリだったり・・・まぁ実焦点距離自体工業製品であるから、ある程度の誤差(意図的な設計誤差)は許容されているわけで(アサヒカメラの診断室で取り上げられると白日のもとにさらされてしまう)、また撮像素子の全面積のどれだけを使っているか(各社各機でそれほど差はないと思うが)、歪曲収差の量やその画像処理補正のやり方でも変わってくると思うので、複雑怪奇ではあるが。



Hs1024


そしてHS20の最広角、一目瞭然でワイドでんな。

Hs20mostwide
そして、今現在日本で出回っている最広角コンデジの一つクールピックスP500の広角端

、実焦点距離4.0ミリ、1/2.3インチCMOSで35ミリ換算22.5ミリなのだそうだが・・・

Cp500225
それにすら余裕でHS20は勝利!てか同じサイズのCMOSで4.2ミリのはずのHS10とP500がほぼ同じ画角という謎が???

HS10とHS20,橋の長さ(画素数)の比は0.91、でもCMOSのサイズの比(2/2.3)は0.86、でこれもおかしいし・・・

謎がいっぱいだけれども、とりあえず現状での最広角コンデジは、HS20、30(海外でHS25というのもある)のみ。新規に発表されたHS50は4.4ミリ(で24ミリ相当なのだそうな)~なので、最広角モデルが新品でほしい人は今のうちにHS30を買っておくべきかと。

または、海外に出向いてエクシリムのTR150(単焦点レンズ3.8ミリ→21ミリ相当)をゲットするか?

望遠側はついに1000ミリ越えの時代だというのに、広角マニアの受難はまだまだ続く・・・笑

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